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大使館からの情報

在カンボジア日本国大使館

~在留邦人の皆様へ~

                                                                                                     成25年10月 1日

 

注意喚起:プノンペンにおける邦人被害の強盗事件の発生について

 

 9月28日、プノンペンにおいて邦人旅行者が強盗に遭い、銃撃されて負傷する事件が発生しました。

3月3日にはプノンペンにおいて邦人が被害となった強盗殺人事件も発生しておりますので、在留邦人の皆様におかれましては、安全確保の観点から、日々の生活を今一度見直して、カンボジアで安全かつ快適な生活を送っていただきたいと思います。 

 なお、カンボジアではプレアビヒア寺院周辺地域は「渡航の是非を検討してください」、その他地域については「十分注意してください」の渡航情報が発出されています。滞在時の目安にしてください。

海外安全ホームページ:

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=004#header

 

1 事件概要

 被害者は9月28日午後8時頃、プノンペン市内のマーケット周辺を散策した後に、交差点で立ち止まっていたところ、後方から来た不審者にたすき掛けしていたかばんを強奪されそうになり抵抗したところ、犯人が所持していたけん銃で発砲を受け、かばんを強奪されました。

 

2 留意事項

 カンボジアでの生活に慣れてくると、到着時に持っていたような緊張感が薄れ、日常生活における安全確保において気が緩んできます。しかし、当地では依然としてけん銃が氾濫しており、外国人を狙ったひったくりや強盗も多発しています。また、27日午後7時頃にもプノンペン市内においてアメリカ人滞在者が銃撃を受け、強盗被害に遭う事件も発生しています。ついては、今一度現状をよく認識し、以下の点に注意してください。

外出時には身の回りの物は最低限とし、高価な物を持ち歩かない。

  バッグは目に見える貴重品です。バッグは肩に掛けているとひったくられやすく、また、たすき掛けしていると盗られにくい反面、強奪され負傷する可能性が高くなってしまいます(引きずられる、武器を使用される等)。また、スマートフォン等を操作しながら歩くこと、買い物時に財布の中身に大金があれば目に付きますのでご注意ください。

深夜における不要不急の外出は避ける。

  深夜の外出は危険を伴います。人通りが多いバー等でももちろん注意が必要です。

夜間のトゥクトゥク利用等を控える。

  夜間のトゥクトゥクやモトドップの利用は避けてください。ひったくりに遭いやすく、また、運転手が強盗へと豹変したり、仲間を手引きする可能性もあります。夜間の外出時はメータータクシーを利用するか、ドライバーを雇用している場合は自家用車を使用ください。

 ・カンボジアの治安機関や医療機関を過信しない。

   事件や事故に遭遇した際、カンボジアの治安機関における事件事故の捜査能力は、まだまだ発展の途上にあります。また、医療機関においても日本と同程度の治療を受けることは不可能です。常に、自らの安全は自分自身で守ることを心掛け、事件事故を未然に防ぐようにしてください。

カジノの危険性を十分に理解する。

  カジノ利用後、後をつけられ金品を強奪される事案が発生しています。今年の3月には日本人、昨年12月には中国人がカジノを利用した後、滞在先の前に着いたところで現金を奪われるという事件も発生しています。今一度このようなリスクを認識ください。

 

在カンボジア日本国大使館 領事班

電話:023-217-161~164

電話交換業務時間:平日午前8時~正午、午後2時~午後5時45分

領事窓口対応時間:平日午前8時~正午、午後2時~午後4時30分

緊急連絡先(平日昼休み):012-835-430

緊急連絡先(平日夜間及び休館日):095-777-911

大使館ホームページ:http://www.kh.emb-japan.go.jp

Eメール宛先:consular.jpn@pp.mofa.go.jp

 

【お願い:在留届の内容に変更がある場合や帰国の場合には、必ず当館にご連絡下さい。】

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